Q

犬と猫が仲が悪いケースにもフェリウェイフレンズは使えますか?

データ・エビデンス|使用方法
フェリウェイフレンズ
文献;犬との関係;犬
A

以下のような文献が出ております。

家庭環境において猫と犬の関係性を改善するフェロモン製品の効果
A Pheromone-Based Product Improves Relationships in Cats and Dogs in a Household Setting

■ 1. 目的(Objective)
同居している猫と犬の関係性が、フェロモン製品で改善するかを評価

■ 2. 試験デザイン(Study Design)
ランダム化比較試験(RCT)
家庭環境で実施(リアルワールド)
試験期間:約6週間
■ 3. 介入内容(Intervention)

被験家庭を2群に分けて実施
▶ グループ①
猫:フェリウェイフレンズ(CAP)
犬:アダプティル(DAP)
▶ グループ②
猫:プラセボ
犬:プラセボ

👉 つまり

フェロモンあり環境 vs フェロモンなし環境
■ 4. 評価項目(Outcome)
飼い主評価ベースで以下をスコア化
▼ ネガティブ行動
追いかけ
威嚇
回避
攻撃的接触
▼ ポジティブ行動
同じ空間でリラックス
近くで落ち着いて過ごす
■ 5. 結果(Results)
✔ ネガティブ行動
👉 有意に減少
追いかけ減少
威嚇減少
緊張関係の緩和
✔ ポジティブ行動
👉 有意に増加
一緒にリラックス
距離が近づく
✔ 全体として
猫と犬の関係が全体的に改善

■ 6. 解釈(Interpretation)
フェロモンは
異種間(猫+犬)の関係改善にも有効
特に 「緊張の低減+共存の促進」

■ 7. 重要なポイント(読み方)
✔ ポイント①
猫と犬“それぞれに適したフェロモン”を使用している
猫:CAP
犬:DAP

✔ ポイント②
家庭環境での試験(外来ではない)
→ 実臨床に近いデータ

✔ ポイント③
行動評価は飼い主主観
→ プラセボ影響は残る可能性あり

■ 8. 一言まとめ
「猫にはCAP、犬にはDAPを用いることで、同居環境における緊張関係が低減し、共存行動が改善することが示された」

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